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【0 カロリー商品の真実】痩せない理由とサヨウナラ!

目次

はじめに

ダイエットの味方である 0cal 食品実は 0cal じゃないって知ってました?
このように表記にはいろいろと落とし穴があります。
ということで今回は 0cal は嘘なのか、カロリー表記の真実について紹介していきます。
この記事ではカロリー表記がどのような基準で設定されているかとカロリーを抑えるために使われる人工甘味料の危険を紹介し、最後に甘いものが欲しい時の上手な付き合い方を解説していきます。わかりやすく説明するから是非最後まで見てください。
では早速内容に入っていきます。

カロリー表記の真実

まずはカロリー表記の真実を明らかにしていきましょう。
カロリー表記は栄養表示基準制度というものをもとに設定されています。
その基準では、100ml が 5kcal 未満であればカロリーゼロ、0cal、ノンカロリーという言葉を使うことができると設定されています。つまり 500ml 中 25kcal 未満であれば 0cal ということになるのです。ちりも積もれば山となるだから決して油断してはいけません。ほかにも 100ml もしくは 100g 中 20kcal 未満の場合カロリーオフという言葉を使うことができます。
つまり 500ml の場合 100kcal 未満がすべてカロリーオフという言葉を使うことができます。20 分程度運動しなければ消費できないカロリーを摂取してしまうということになります。他にも砂糖不使用という言葉をよく聞きますよね?でもそれはあくまで砂糖を使っていないというだけで果糖や乳糖などほかの等分に関しては使っている可能性があるということです。
このように栄養表示基準制度は結構抜け目があってしっかり知っておかないとだまされてしまうこともあるので、頭に入れておきましょう。
「それでもカロリーはかなり抑えられているからいいじゃん」と思うかもしれません。
もちろんカロリーが少ない分、脂肪は蓄積しにくです。
ではそもそもカロリーはどうやって抑えていくのでしょうか。

カロリーの抑え方

トレーニングを継続しなければならない理由

それは砂糖の代わりに人工甘味料を使うことでカロリーを抑えています。
人工甘味料は砂糖の 200 倍から高いものだと 600 倍の甘みを持っています。つまり少量で大量の砂糖を使うのと同じような味付けをすることができるということになります。そして人工甘味料は種類によっては血糖値を上昇させないだとか糖尿病や肥満の原因であるインスリンの分泌も起こさないという種類もあります。これは諸説あるのでなんとも言えないですが、そのような話もあります。ではなぜ人工甘味料がよくないと言われるのか。
それにはいくつか理由があります。今回は 4 つの理由を紹介していきます。
1 つは脳と体のずれが起きてしまうことです。通常、体は甘いものを摂取した時にはインスリンが分泌します。これは体の仕組みとして当たり前のことなのです。しかし人工甘味料を使った場合、甘いものを食べた時にインスリンが分泌しません。それにより甘いと感じたのにインスリンが分泌しないという体の仕組みのずれができてしまいます。それを異常だと感じ、正しい状態にしなきゃという反応が体に起きるので、インスリンを分泌するために摂食命令が起きます。つまり食欲が強くなってしまうということです。これが後々の暴食につながってしまいます。
続いて 2 つ目の危険は、味覚が鈍くなってしまうことです。人工甘味料は先ほどもお伝えしたとおり甘味がとても強いです。そしてその甘みを常習的に摂取することにより、味に慣れてしまい感覚が鈍ってしまいます。そうすると果物や野菜などの自然な甘さでは満足できなくなってしまいます。さらにほかの味覚も鈍感にしてしまうので、おのずと料理が濃い味付けになってしまいます。それにより食生活が乱れ、太ってしまうという危険性があるのです。
では続いて 3 つ目の危険は甘いもの依存症です。
これは人工甘味料に限った話ではなく、甘いものすべてに共通することです。甘いものにはたばこやお酒と同じような依存性があります。甘いもの好きというのは甘いもの依存症だということを頭に入れておきましょう。そして最後 4 つ目の危険は腸内環境への影響です。これはまだ研究段階ではあるのですが、腸内細菌たちに対して悪影響をもたらす可能性が示唆されています。特に糖の代謝への影響があるのではないかと言われています。人工甘味料にはメリットだけではなく様々なデメリットがあるので、注意しましょう。

甘いものを食べたい時の対処法

では最後に甘いものが欲しい時の上手な付き合い方を紹介していきます。カロリーゼロの商品が欲しい時というのは甘いものが欲しいけどカロリーが気になるっていう時ですよね。その場合、下手に人工甘味料の商品を取るよりは甘いものを別のもので取るようにしたほうが良いです。
例えば果物です。ビタミンやミネラルなど豊富な栄養素を含んでいるし血糖値を上昇させにくいという性質もあります。味覚が鈍ってしまっている場合、果物の甘味で満足できない人もいるかもしれませんが、そこは根気強く続けることで味覚を正常に戻していきましょう。そして注意してほしいのが、甘いものが欲しいという時に飲み物で取ってしまうのは非常に危険です。
というのは普通の食事では取らない量の砂糖を飲み物ではガブガブいけてしまいます。
甘いものが欲しいときは自然食で対応するようにしましょう。

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PROFILE

鈴木 雄三
鈴木 雄三代表
【経歴】
トレーナー歴15年。ヒーローズフィットネス代表。
早稲田大学スポーツ科学部卒業後、大手フィットネスクラブに勤務。パーソナルトレーナーとしてのキャリアをスタートさせる。
幼い頃から極真空手を志し、現役時代は世界チャンピオン・全日本選手権4連覇の実績を残す。
またプロキックボクサーとしても活躍し、タイトルマッチで現在K-1世界王者の武尊選手とも対戦した。

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