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【皮下脂肪・内臓脂肪の違いとは!?】有酸素運動だけでは脂肪は落とせない!?

みなさんこんにちは!

埼玉県志木市、朝霞市、狭山市に店舗を構えるパーソナルトレーニングジム「ヒーローズフィットネス」のパーソナルトレーナーです。

志木駅から徒歩7分、朝霞駅から徒歩1分、新狭山駅から徒歩3分の好立地!

当ジムでは志木市・朝霞市・新座市・さいたま市・富士見野・ふじみ市など近隣の街からも多くお客様がいらっしゃっております!

身体につく脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪の2種類あります。同じ脂肪でも付き方や落とし方が異なってくる為、闇雲にダイエットをしようとして有酸素運動ばかりしてもなかなか、結果がでないなんて事もあります。

それぞれの脂肪の特徴を理解して効率よく脂肪を落としていけるといいですよね?!今回はこの2種類の脂肪についてご紹介していくのでダイエットの参考にしてみてください!

目次

皮下脂肪と内臓脂肪の違い

同じ脂肪でも皮下脂肪と内臓脂肪では蓄えられる場所や原因が異なります。

まずは皮下脂肪と内臓脂肪の違いをご紹介します。ここを理解していくと自分がどのように脂肪を落とすために注意していけばいいのか分かるはずです。

皮下脂肪

その名の通り皮膚のすぐ下、筋肉の間につく脂肪のことを指します。これは指でつまむことができる脂肪です。皮下脂肪は身体を保温する作用があり、男性より女性に付きやすくなっています。

これは全身に付き特に太もも・お尻などの下半身に付きやすいです。

他にも二の腕にも付きやすくなっています。長い時間をかけて少しづつ付いていく志望の為、なかなか落としづらいという特徴があります。

下半身が太りやすい皮下脂肪が多く付いた体型のことを”洋なし体型”といいます。
 

内臓脂肪

内蔵周辺に付く脂肪のことをいいます。胃や腸の周りに付く為、お腹周りに付きやすく短期間で付く分落とす時も短いスパンで落とすことができる脂肪です。

内臓脂肪は筋肉の内側にある脂肪なので手で触ることができません。

張った状態のお腹で触ると固いという特徴があります。特に女性よりも男性が付きやすいと言われています。

ぽっこりお腹の”リンゴ体型”は内臓脂肪が傾向に見られます。

皮下脂肪・内臓脂肪の落とし方

皮下脂肪・内臓脂肪がどんなものかわかったところで次は何を注意すれば脂肪が増えすぎる対策を出来るのかご紹介していきます。

内臓脂肪の落とし方

内臓脂肪はが付く原因は暴飲暴食になります。短期間でもついてしまう脂肪な分、減らすことも短い期間でできます。

内臓脂肪を減らす為にはは食事のコントロールと有酸素運動が重要です。

◯食事コントロール

内臓脂肪は皮下脂肪に比べて1個の脂肪細胞の大きさが小さく、代謝活性が高いことがわかっています。

胃や腸と直結しているために、門脈を通じて肝臓に糖分や遊離脂肪酸などのエネルギーを送ることができるので、エネルギーの出し入れがしやすいのです。

そのため、内臓脂肪は食べ過ぎによって増えやすくなっています。

食事を制限した場合はその逆で、まず内臓脂肪から消費されます。

特に揚げ物やアルコールの摂取しすぎで内臓脂肪はつきやすくなります。

消費カロリー以上のエネルギー摂取は内臓脂肪がつきすぎにつながっていきます。

内臓脂肪を落としたい場合はまずはバランスの良い食生活を心がけることが重要になってきます。

皮下脂肪の落とし方

 
○筋力トレーニング
皮下脂肪を落とすには有酸素運動ももちろん大事ですが、筋力トレーニングが重要になってきます。

食事の摂取量が多くエネルギー消費量が少ないことが皮下脂肪が蓄積する原因になっています。

筋肉を付けることで摂取したエネルギーを燃焼しやすくなり長期的に筋トレを続けることで皮下脂肪を蓄積しづらい身体に自然となっていきます。

脂肪を燃焼しやすい身体を作りさらに有酸素運動を取り入れることでより効果的に皮下脂肪を落とすにことができます。

○食事のコントロール
内臓脂肪を落とすにはという部分では脂質やアルコールを控えることをお伝えしました。

それももちろん重要なのですがタンパク質量を多く摂ることもとても重要です。

筋肉が付きやすいように食事を摂ることで皮下脂肪を少しづつ落としさらに皮下脂肪が付きづらい身体になっていきます。

皮下脂肪・内臓脂肪が増えると健康に影響を与える!?

内臓脂肪は、健康上は減らすことが大切ですが、最低限必要な脂肪でもあります。

内臓脂肪には、内臓の正しい位置を保ち、内臓への衝撃を和らげる役割があります。

肋骨ではすべての内臓を守りきれないため、内臓脂肪にもメリットがあるのです。

さらに内臓脂肪を極端に減らししぎてしまうと冷え性にもなりやすいです。

内臓脂肪が女性につきやすいのは、子宮を守るためとも言われています。

しかしあまりに内臓脂肪が増えすぎると健康にも影響が出るので注意が必要です。

体が脂肪を蓄えすぎて肥満になると、病気のリスクが高まるというのも事実です。

特に内臓脂肪が増えすぎると脂質や糖の代謝を助ける生理活性物質の分泌異常が起こり血液が固まりやすくやります。

そうすると生活習慣病などのリスクを高める一因になります。

内臓脂肪が増えると、血糖値を上げるTNF-α(アルファ)や血圧を上げるアンジオテンシノーゲンの分泌が過剰になり、血糖値や血圧を下げるアディポネクチンの分泌が減ります。

その結果、糖尿病や高血圧を起こしやすくなります。また、内臓脂肪が増えると、血液を固まりやすくして血栓ができやすくなります。

血栓が増えたり、糖尿病や高血圧によって血管の動脈硬化が進行すると、心臓や脳の血管が詰まって、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしやすくなります。


まとめ

今回は内臓脂肪と皮下脂肪についてご紹介しました。ボディメイクや、健康維持のために脂肪を落とすことも大切ですが、
からだを守るためには脂肪は重要な役割を果たしているので極度の落とし過ぎには注意をしていきましょう。

もしご不明な点がございましたらトレーナーにお尋ねください!

ヒーローズフィットネスでは知識・経験豊富なプロのトレーナーがお客様を完全マンツーマンでサポート!

PROFILE

鈴木 雄三
鈴木 雄三代表
【経歴】
トレーナー歴15年。ヒーローズフィットネス代表。
早稲田大学スポーツ科学部卒業後、大手フィットネスクラブに勤務。パーソナルトレーナーとしてのキャリアをスタートさせる。
幼い頃から極真空手を志し、現役時代は世界チャンピオン・全日本選手権4連覇の実績を残す。
またプロキックボクサーとしても活躍し、タイトルマッチで現在K-1世界王者の武尊選手とも対戦した。

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