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脂肪がつく仕組み

こんにちは。
埼玉県の志木市と朝霞市に店舗を構えるパーソナルトレーニングジム「ヒーローズフィットネス」のパーソナルトレーナーです。

志木駅から徒歩7分、朝霞駅から徒歩1分の好立地のジム!
当ジムでは新座市・さいたま市・富士見野・ふじみ市など近隣の街からも多くお客様がいらっしゃっております。

今回はYouTubeチャンネル筋トレ大学から「【筋トレ】本気で痩せたい人だけ見てください。

ダイエットに必要なポイントを全部解説」の動画を記事にまとめました。

「これまで何度もダイエットに挑戦したけど失敗してしまった人」
「これからダイエットするぞ!という人」

におすすめの内容になっています。

目次

1.脂肪が燃焼される流れ

脂肪とは脂肪細胞に蓄積されている肉の脂と皮の白いところに当たります。それが肉の脂になります。

つまり人間にもそのようになっており白い脂身があるわけです。

その白い脂身のことを中性脂肪と言います。中性脂肪とは酸とアルカリが中和した状態になっている脂肪です。

そして脂肪というのは脂肪酸、つまり酸です。

それとグリセリンというアルカリがくっついていて中性になっています。

グリセリンは一種類だけですが脂肪酸はいろいろな種類があるため脂肪の種類が分かれてきます。

2.中性脂肪が血液中に出る

中性脂肪が燃える時というのは脂肪酸+グリセリンがくっついたものが「分かれて脂肪酸が血液中に出てくる」ということです。

これはなぜ出てくるかと言うと脂肪酸をエネルギーとして使いたいからです。

エネルギーが必要だよ!というメッセージが伝わるからこそ脂肪が燃えるということになります。

では「中性脂肪を分解して脂肪酸を外に出す」この時に何が必要かと言いますと
酵素である「ホルモン感受性リパーゼ」が働くと脂肪酸が出てくるという仕組みになっています。

ではその酵素はどうすれば出てくるのかと言うとここでみなさんご存知「カフェイン」が挙げられます。

カフェインを取るとそのホルモン感受性リパーゼが活性化して脂肪酸が出てきます。他には「生姜」も脂肪酸を出してくれる働きがあります。

3.脂肪酸が細胞のエネルギー工場に入る

脂肪酸が血液中に出てきたその後どうなるかといいますと「脂肪酸が細胞のエネルギー工場に入ってきます」。

そこでエネルギーを作っていきます。ただその脂肪酸がエネルギー工場に入らないと脂肪がエネルギーになりません。

その細胞のエネルギー工場を「ミトコンドリア」と言います。しかし、その脂肪酸はミトコンドリアには簡単に入らないです。

実は入る時に「カルニチンが必要になります」。カルニチンをしっかり摂っていないと脂肪酸がミトコンドリアに入らない、エネルギーにならないといったことになってしまいます。

カルニチンは体内で作られ「アミノ酸のリジン、メチオニン、ビタミン C 」などがあるとカルニチンを体内で合成できます。

しかし歳を取ってくるとなかなかうまくカルニチンを作れなくなるという傾向にあります。

年を取ってくると太りやすくなるといったこともカルニチンの合成が弱くなっていることが一つの原因です。

これらを踏まえると「カルニチンはミトコンドリアに入るために必要」ということです 。

4.ミトコンドリアでエネルギーにする

ミトコンドリアでエネルギーになる時に必要なのが「コエンザイム Q 10」という成分です。

コエンザイム Q 10がないとエネルギーが作られないということです。

コエンザイム Q 10は体内で自然に作られています。体内でコレステロールを作る時に副産物としてコエンザイムQ10ができます。

コレステロールを抑える薬を飲んでいるとコエンザイム Q 10ができにくくなるという問題もあります。

そして年を取るとやはりこれもできにくくなるということを覚えておきましょう。

年を取って太りやすくなるのはカルニチンやコエンザイム Q 10の合成が悪くなるからです。

5.おまけ

Q:「僕はここ一か月ぐらい筋トレを始めたのですがお腹周りの脂肪が落ちませんし筋肉もつきません。どうすればいいですか?追加で僕は中学生でそこそこ動いています」


A:太っていると「ちょっと気になるからあまり食べないという人」が多いと思います。

一番大事なのは栄養不足を避けるということですね。

ダイエットしたいからといってしっかり栄養を摂りましょう。

特にタンパク質を取らないでいると身長が早く止まってしまいますし脳の働きも悪くなるということがあります。

またしっかりと栄養を摂るにはたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどは肉、魚、卵を食べるようにしていただければ摂取できると思います。

そして実は勉強もかなりエネルギーを使うため勉強して脳を使うことも脂肪燃焼に実は役立ちます。

あとは「そこそこ動く」ということなのでさらに動くことが大切です。今はまだ1か月ですので筋肉ができませんと言っても実はまだ「これからという期間」になります。

大体明らかにわかってくるまでに3か月ぐらいかかります。

そのためもう少し頑張ってくれれば筋肉がついてくると思います。

そしてお腹周りの脂肪を落としたいということでしたら「腹筋やればすぐにお腹の脂肪が落ちるというわけではない」ため注意しておきましょう。

けれども全身運動を取り入れてみることをお勧めします。

例えばダッシュ、ジャンプなどそうした全身運動をしっかりやることによってお腹の脂肪も落ちやすくなります。

これらのことから筋トレというだけでなくダッシュ、ジャンプといったものをトレーニングに取り入れると痩せやすくなってくると思います。

疑問があればパーソナルトレーナーのご相談を!

もしご不明な点がございましたらトレーナーにお尋ねください!

ヒーローズフィットネスでは知識・経験豊富なプロのトレーナーがお客様を完全マンツーマンでサポート!

志木と朝霞だけでなく新座・さいたま市・ふじみ野市からも通われているお客様はいらっしゃいます!


まずはワンコイン(500円)トライアルセッションでトレーニングを体験してみましょう。

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PROFILE

鈴木 雄三
鈴木 雄三代表
【経歴】
トレーナー歴15年。ヒーローズフィットネス代表。
早稲田大学スポーツ科学部卒業後、大手フィットネスクラブに勤務。パーソナルトレーナーとしてのキャリアをスタートさせる。
幼い頃から極真空手を志し、現役時代は世界チャンピオン・全日本選手権4連覇の実績を残す。
またプロキックボクサーとしても活躍し、タイトルマッチで現在K-1世界王者の武尊選手とも対戦した。

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