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メタボリックシンドロームを予防しよう!|志木・朝霞・新座・さいたま・埼玉・パーソナルトレーニング

みなさん、こんにちは。

埼玉県志木市のパーソナルトレーニングジム「スリーヒーローズフィットネス」のパーソナルトレーナー鈴木雄三です。

本日は「メタボ予防」についてまとめた記事を執筆しました。

「ぽっこりお腹を凹ませたい/健康な体を手に入れたい」こんな方に役立つ内容となっています。

目次

1. メタボリックシンドロームのデメリット

メタボリックシンドロームの人はそうでない人と比べて糖尿病になるリスクが高くなる/心血管疾患を起こし死亡するリスクが約3倍高くなると言われています。

2. メタボリックシンドロームの診断基準

ウエストサイズ(腹囲)が男性:85cm以上、女性:90cm以上であり

以下の項目に2項目以上該当する人はメタボリックシンドローム。

1項目に該当するとメタボリックシンドローム予備軍と呼ばれます。
 
◎血圧 最大の血圧が130mmHg以上。または最小の血圧が85mmHg以上。

◎血液 中性脂肪値が150mg/dl以上。またはHDLコレステロール値40mg/dl未満。

◎血糖値 空腹時血糖値110mg/dl以上。またはHbAlc5.5%以上。
 
自分の血圧を把握していない方はこの機会に血圧測定してみてはいかがでしょうか。
メタボだと分かれば早急な対策ができますし、自分がメタボであるかどうか知っておくことは心の安心にも繋がります。

3. メタボ予防に重要!身体活動量とは

身体活動量とは別名エクササイズ(Ex)と呼ばれます。エクササイズは「※メッツ(身体活動強度)× 時間(身体活動の実施時間)」で表されます。
 
※メッツとは「身体活動強度を安静時の何倍か表す単位」のことです。例えば、普通歩行は3メッツ(安静時の3倍の強度)と表されます。

例:「犬の散歩(4メッツ)」を15分行った場合
4メッツ × 1/4時間(15分/60分) = 1Ex
と表すことができます。

4. エクササイズの目安

健康な人は「1週間で23Exの※身体活動(そのうち4Exは運動)」を行っているといわれています。

しかし、メタボリックシンドロームの方は10Ex以下であることが多いようです。

そのため運動不足だと感じている方は「1週間10Ex以上」を目標に生活することが良いだろうといえます。
 
※身体活動とは安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費するすべての動きのことです。

5.「3メッツ以上」の運動

以下を参考に10〜23Exの自分用の活動メニューを作ってみましょう!

メッツ 活動内容 1Exに相当する時間

3.3 自転車エルゴメーター:50W、とても軽い活動、ウェイトトレーニング(軽3.0中等度)、ボーリング、フリスビー、バレーボール 20分

3.5 体操(家で。軽中等度)ゴルフ(カートを使って。待ち時間を除く。) 18分

3.8 やや速歩(平地、やや速めに= 94m /分) 16分

4.0 速歩(平地、95~100m /分程度)、水中運動、水中で柔軟体操、卓球、太極拳、アクアビクス、水中体操 15分

4.5 バドミントン、ゴルフ(クラブを自分で運ぶ。待ち時間を除く。) 13分

4.8 バレエ、モダン、ツイスト、ジャズ、タップ 13分

5.0 ソフトボールまたは野球、こどもの遊び(石蹴り、ドッジボール、遊技具、ビー玉遊びなど)、かなり速歩(平地、速く107m /分) 12分

5.5 自転車エルゴメーター:100W、軽い活動 11分

6.0 ウェイトトレーニング(高速度、パワーリフティング、ボディビル)、美容体操、ジャズダンス、ジョギングと歩行の組み合わせ(ジョギングは10分以下)、バスケットボール、スイミング:ゆっくりしたストローク 10分

6.5 エアロビクス 9分

7.0 ジョギング、サッカー、テニス、水泳:背泳、スケート、スキー 9分

7.5 山を登る:約1~2kgの荷物を背負って 8分

8.0 サイクリング(約20km /時)、ランニング:134m /分、水泳:クロール(ゆっくり約45m /分)、軽度~中等度 8分

10.0 ランニング:161m /分、柔道、柔術、空手、キックボクシング、テコンドー、ラグビー、水泳:平泳ぎ 6分

11.0 水泳:バタフライ、水泳:クロール(速い約70m /分)、活発な活動 5分

15.0 ランニング:階段を上がる 4分
 
普段から運動量が少ない方が激しい運動をすると大きなケガに繋がる可能性があります。

まずは自分のペースで無理のないEx量を考えメニューを組むことがオススメです。

6.まとめ

・メタボのデメリットは「糖尿病/心血管疾患によって約3倍死亡リスクが高くなる」

・メタボリックシンドロームの診断基準は「ウエストの太さ/血圧・血液・血糖値」

・身体活動量(エクササイズ)は「メッツ×身体活動時間」で計算できる

・1週間で23Exが健康的。まずは10Exを目指そう

・1週間の自分に会うオリジナル身体活動メニューを作り実践しよう


今回の記事では「メタボリックシンドローム予防」について書かせていただきました。

これから「運動を頑張ってみよう/健康な体を手に入れよう」と考えている方はこの記事を参考に頑張ってみてください。

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PROFILE

鈴木 雄三
鈴木 雄三代表
【経歴】
トレーナー歴15年。ヒーローズフィットネス代表。
早稲田大学スポーツ科学部卒業後、大手フィットネスクラブに勤務。パーソナルトレーナーとしてのキャリアをスタートさせる。
幼い頃から極真空手を志し、現役時代は世界チャンピオン・全日本選手権4連覇の実績を残す。
またプロキックボクサーとしても活躍し、タイトルマッチで現在K-1世界王者の武尊選手とも対戦した。

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